琵琶湖大橋徒歩で感動!水面から26mの高さから見下ろす雄大な景色

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※画像はイメージです。
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琵琶湖大橋徒歩で渡ってみたいけど、本当に歩けるの?
「歩道の様子や、どのくらいの時間がかかるのか知りたい!」

そう思っている方へ。滋賀のシンボル的な存在である琵琶湖大橋は、実は歩行者や自転車でも通行可能で、しかも無料で渡れるんです!

車で走り抜けるだけではわからない、雄大な琵琶湖の絶景を体感できるのが、琵琶湖大橋徒歩の最大の魅力。全長約1.4kmの橋上からは、遮るもののない360度のパノラマビューが広がり、まるで湖の上を歩いているような特別な体験ができます。

本記事では、「琵琶湖大橋徒歩」で渡るための疑問や不安を解消し、最高の景色を楽しむための情報を徹底解説します。

歩道は整備されているか所要時間おすすめのルート(北側・南側)アクセス方法など、事前に知っておくべき情報をすべて網羅。この情報を読めば、あなたの琵琶湖大橋ウォーキングが、忘れられない思い出になること間違いなしです!

琵琶湖大橋は徒歩で渡れる?

「有料道路だから歩けないのでは?」という疑問を持つ方も多いですが、ご安心ください。結論から言うと、琵琶湖大橋は徒歩でも自転車でも渡ることが可能です!しかも、歩行者と自転車は通行料金が無料という嬉しい特典があります。車道とは分離された専用の歩道が整備されており、琵琶湖の雄大な景色を安全に、そしてゆっくりと楽しめる絶好のウォーキングスポットです。ここからは、琵琶湖大橋徒歩で渡る際の具体的な疑問にお答えしていきます。

歩道は整備されている?

はい、琵琶湖大橋の両側には、幅の広い「自転車歩行者専用道路」がしっかりと整備されています。車道とは分離されているため、車の騒音はありますが、安全に歩行が可能です。特に北側の歩道は広く、自転車とのすれ違いも比較的容易です。

ただし、風が強い日や天候が悪い日は注意が必要です。特に橋の中央付近は風を遮るものがないため、事前に天気予報を確認しておきましょう。

徒歩で渡る場合の注意点

まず、橋の全長は約1.4kmあり、往復すると約2.8kmの道のりになります。アップダウンもあるため、歩きやすい靴と服装は必須です。

また、日差しが強い日は日焼け対策、特に夏場は水分補給を忘れないようにしましょう。橋の上には自動販売機や売店はないため、事前に飲み物を用意しておくことが大切です。

途中に休憩所はある?

橋の上には、本格的な休憩所やベンチは基本的に設置されていません。しかし、橋の最も高い地点(最高部)には、琵琶湖を一望できる展望スペースのような場所があり、立ち止まって景色を楽しむことができます。

本格的な休憩を取りたい場合は、西詰(大津市堅田側)の「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」や、東詰(守山市今浜側)の「ピエリ守山」などの施設を利用すると良いでしょう。

所要時間はどれくらい?

琵琶湖大橋徒歩で片道(約1.4km)を渡る場合の所要時間は、一般的なペースで約25分~35分程度が目安です。

ただし、橋の中央付近は緩やかなアーチ状になっており、登り坂になっているため、体力を考慮して計画を立ててください。景色をじっくり楽しむ時間を含めると、往復で1時間半程度を見ておくと安心です。

おすすめの時間帯は?

特におすすめなのは、早朝と夕暮れ時です。早朝は湖面が静かで幻想的な霧がかかることもあり、新鮮な空気とともにウォーキングを楽しめます。

一方、夕暮れ時は比良山系に沈む壮大な夕日が琵琶湖をオレンジ色に染め上げ、ロマンチックな絶景が広がります。夏の暑い時期は、日中の日差しを避ける意味でも、この時間帯を選ぶのが賢明です。

自転車での通行は可能?

はい、自転車も歩行者と同じく無料で通行可能です。琵琶湖一周サイクリング「ビワイチ」のコースの一部としても利用されており、多くのサイクリストが利用しています。

ただし、歩道は歩行者と共用なので、スピードを出しすぎず、歩行者に配慮しながら安全に走行してください。

車道との距離は安全か?

歩道は車道としっかりと防護柵で区切られているため、安全性は確保されています。しかし、すぐ隣を高速で車が通過するため、大きな音や振動を感じることはあります。

お子様連れの場合は、車道側の柵に近づきすぎないよう十分にご注意ください。絶景を楽しむ際は、立ち止まって景色を堪能するのがおすすめです。

琵琶湖大橋の基本情報

琵琶湖大橋徒歩で渡る前に、この橋が持つ基本的な知識を知っておくと、さらにウォーキングが楽しくなります。琵琶湖大橋は、単なる交通路ではなく、琵琶湖の地理的・歴史的な区切りとしても重要な役割を果たしているのです。特に、この橋の構造的な特徴や、有料道路としての側面を理解しておきましょう。

琵琶湖大橋の全長と高さ

琵琶湖大橋の全長は、正確には1,400m(1.4km)です。橋の最大の特徴は、中央部が緩やかなアーチ状になっていることで、これは大型の観光船「ビアンカ」や「ミシガン」などが下を航行できるように設計されているためです。

最高部の高さは、水面から約26.3mにもなり、この高台からの眺めこそが、琵琶湖大橋徒歩の醍醐味です。

開通の歴史と役割

琵琶湖大橋は、昭和39年(1964年)に開通しました。これにより、琵琶湖の東側(湖東)と西側(湖西)を結ぶ最短ルートが実現し、滋賀県内の交通の要衝となりました。

地理的には、この橋を境にして琵琶湖は「北湖(大橋より北側)」と「南湖(大橋より南側)」に分けられ、それぞれの水質や環境に違いが見られます。

有料道路としての料金体系

琵琶湖大橋は、滋賀県道路公社が管理する有料道路です。ETCも整備されています。

ただし、上述の通り、歩行者と自転車は無料です。ウォーキングやサイクリングの場合は料金所を通る必要はありませんので、そのまま歩道へ進んでください。

北側(新道)を歩く場合

琵琶湖大橋には、対岸に向かって右側(北側)と左側(南側)の二つの歩道があります。どちらを歩くかによって、見える景色や橋へのアプローチ方法が若干異なります。北側歩道は、比較的新しく整備されたルートであり、守山市側の「ピエリ守山」など、商業施設に近い側を通るため、ウォーキング後の楽しみが多いのが特徴です。

新道の景色の特徴

北側(新道)を歩くと、北湖の雄大さをより強く感じられます。見渡す限り広がる水面は、まるで海のような錯覚を覚えます。

遠くには伊吹山や竹生島方面を望むことができ、特に晴れた日には、青い空と青い湖のコントラストが絶景です。橋の最高地点では、水面を航行する船の姿も楽しめます。

北側歩道のメリット・デメリット

【メリット】

  • 歩道幅が比較的広く、自転車とのすれ違いがしやすい。
  • 景色が開けており、北湖の壮大なパノラマを楽しめる。
  • 東詰側の「ピエリ守山」が近いため、ウォーキング後の食事や買い物に便利。

【デメリット】

  • 風の影響を受けやすい場所もある。

歩道への入口と出口

西詰(堅田側)からは、道の駅 びわ湖大橋米プラザのすぐ近くから階段またはスロープで橋の歩道へ上がることができます。

東詰(守山側)からは、ピエリ守山方面の湖岸道路からアクセスが可能です。どちらの入口も比較的わかりやすい場所にあります。

南側(旧道)を歩く場合

南側歩道は、当初からある旧道側に位置しており、北側とはまた違った景色を楽しむことができます。南湖側を眺めるルートとなるため、琵琶湖の最も狭い部分や、大津市街地に近い景色を望むことができます。北側とは別の魅力を発見したい方は、往路と復路で歩道を変えてみるのもおすすめです。

旧道の景色の特徴

南側(旧道)を歩くと、南湖の穏やかな景色が中心となります。対岸には、大津市街地や山々が連なる景色が広がり、北湖とは趣の異なる「琵琶湖らしい」親しみやすい眺めです。

特に、冬の比良山系の雪景色や、対岸の街の灯りがきらめく夜景も魅力です。

南側歩道のメリット・デメリット

【メリット】

  • 北湖とは異なる、街並みと湖が調和した南湖の景色を楽しめる。
  • 歩道の一部は比較的車道との距離があり、安心感がある場所もある。

【デメリット】

  • 北側に比べて歩道幅がやや狭く感じる場所がある。
  • 東詰側の周辺施設へのアクセスは、北側に比べて少し劣る。

歩道への入口と出口

南側歩道も、北側と同様に西詰(堅田側)と東詰(守山側)の両方に入口があります。

西詰側は、北側入口から少し南に下った場所、東詰側も北側入口から少し南に離れた場所にそれぞれ設けられています。初めて行く際は、どちらの歩道入口かを確認してから進むようにしてください。

琵琶湖大橋へのアクセス

琵琶湖大橋徒歩を楽しむためには、まず橋のたもとまでたどり着く必要があります。車、公共交通機関のいずれを利用する場合でも、ウォーキングのスタート地点として最適なのは、西詰の「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」周辺です。ここでは、各交通手段での具体的なアクセス方法をご紹介します。

公共交通機関を利用する場合

【JR堅田駅(西詰側)から】
JR湖西線「堅田駅」が最寄りの駅です。駅からは江若交通バスに乗り、「びわ湖大橋米プラザ」停留所下車で、徒歩すぐの場所にあります。

【JR守山駅(東詰側)から】
JR東海道本線「守山駅」も利用可能ですが、バスでのアクセスは堅田駅側より若干時間がかかります。守山駅からは近江鉄道バスで「琵琶湖大橋東詰」などの停留所を利用し、そこから歩道入口へ向かいます。

車を利用する場合(駐車場情報)

車で訪れる場合は、橋の西詰にある「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」の無料駐車場(約170台収容)を利用するのが最も便利です。24時間開放されており、ウォーキングの拠点として最適です。

東詰側には「ピエリ守山」の駐車場(無料)があり、こちらを拠点にすることも可能です。ただし、いずれの施設も営業時間外の利用については各施設のルールを確認してください。

周辺の観光スポットからのルート

【西詰側周辺】
西詰からは、滋賀の歴史と芸術に触れる「佐川美術館」が近くにあります。「びわ湖大橋米プラザ」から徒歩圏内(バス利用も可)なので、ウォーキングと合わせて芸術鑑賞も楽しめます。

【東詰側周辺】
東詰からは、大型ショッピングモール「ピエリ守山」が至近です。ショッピングやグルメを楽しんだ後、または前に琵琶湖大橋徒歩で景色を堪能するプランもおすすめです。

まとめ

この記事では、「琵琶湖大橋徒歩」で渡るための全ての情報を徹底解説しました。琵琶湖大橋は、車専用と思われがちですが、実際は歩行者や自転車も無料で通行できる、絶景のウォーキングスポットです。

全長約1.4km、片道30分ほどの道のりですが、最高部からの北湖と南湖を見渡すパノラマは格別。安全な歩道が整備されており、道の駅やショッピングモール(道の駅 びわ湖大橋米プラザピエリ守山)からのアクセスも良好です。

次のお休みには、ぜひこの橋を自分の足で渡り、「湖上を歩く」という非日常的な体験と、琵琶湖の雄大な自然を五感で感じてみてください。この情報が、あなたのウォーキングの計画に役立つことを願っています。

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