観音正寺 裏参道山上駐車場への道は狭い?林道走行ガイドと対向車注意点

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※画像はイメージです。
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西国三十三所巡礼の難所として知られる第三十二番札所・観音正寺。

本堂へ行くには長い石段を登る表参道ルートが有名ですが、「足腰に自信がない」「とにかく楽に参拝したい」という方にとって、車で山頂近くまで行けるルートはまさに救世主です。

しかし、「観音正寺 裏参道山上駐車場」というキーワードで検索しても、駐車場の正確な情報や、そこへ辿り着く林道の詳細なルールが分かりにくいのが現状です。

この記事では、観音正寺へ向かう車での裏参道アクセスに特化し、以下の疑問を全て解決します。

  • ✔️ 山上駐車場の料金、台数、利用可能時間は?
  • ✔️ ナビで迷わない正確なマップコード・住所
  • ✔️ 裏参道(林道)の通行料金や冬季閉鎖情報

この記事さえ読めば、あなたの観音正寺 裏参道山上駐車場を利用した参拝計画は完璧です。安心して、観音正寺の絶景を目指しましょう。

  1. 裏参道山上駐車場の利用ガイド:料金・時間・台数
    1. 観音正寺の「裏参道山上駐車場」とは?場所と正式名称
    2. 山上駐車場の利用料金と駐車可能台数
    3. カーナビ設定で必須!マップコード・正確な住所
    4. 駐車場利用の注意点:トイレや周辺施設の有無
    5. 【重要】駐車場が満車だった場合の代替ルート・駐車場
    6. 大型バス・団体の利用時の駐車ルール
    7. 林道料金所手前にある無料駐車場の活用法
  2. 山上駐車場から観音正寺までの徒歩ルートと表参道との比較
    1. 裏参道駐車場から本堂までの徒歩ルートと所要時間
    2. 表参道の「1,200段の石段」と裏参道の比較(難易度)
    3. 足腰に不安がある方やお年寄りにおすすめの参拝ルート
  3. 観音正寺への車でのアクセス
    1. 東近江市五個荘林道を経由したアクセスルート(名神高速 竜王ICから)
    2. 大阪・京都方面からのアクセスルートと所要時間
    3. 滋賀県内の主要インターチェンジ(彦根IC・八日市IC)からのルート
  4. 裏参道(林道)ルートの注意点と走行ガイド:通行可能時間・冬季閉鎖
    1. 林道(東近江市五個荘林道)の通行料金と時間制限
    2. 【重要】冬季(年末年始含む)の通行止め情報と確認方法
    3. 林道の道幅・勾配・対向車への注意点(安全走行ガイド)
  5. 観音正寺と合わせて巡る:観音寺城跡と周辺の歴史スポット
    1. 山上駐車場から観音寺城跡へのアクセス(徒歩ルート)
    2. 観音正寺の基本情報と西国三十三所巡礼
    3. 安土城跡や八幡堀など、周辺の主要観光スポット
  6. まとめ

裏参道山上駐車場の利用ガイド:料金・時間・台数

西国三十三所巡礼で最も「楽な参拝」を可能にするのが、この観音正寺 裏参道山上駐車場です。しかし、山上にあるためアクセスルートが林道であり、詳細なルールを知らないと現地で戸惑う可能性があります。ここでは、駐車場と林道の利用に関する料金、利用時間、カーナビ設定など、必須の実用情報を網羅的に解説します。駐車場の詳細を完璧に把握し、安心して参拝に臨みましょう。

観音正寺の「裏参道山上駐車場」とは?場所と正式名称

この駐車場は、観音正寺の裏参道に位置し、滋賀県近江八幡市安土町と東近江市五個荘町をまたぐ繖山(きぬがさやま)の山頂近く(標高約370m付近)にあります。正式には「観音正寺 裏参道山上駐車場」と呼ばれており、「観音寺城駐車場」としても利用されています。林道を登りきった先にあり、本堂まで階段なしでアクセスできるのが最大の特徴です。

山上駐車場の利用料金と駐車可能台数

駐車場自体の駐車料金は無料ですが、駐車場へ向かう林道(東近江市五個荘林道)の通行料金が必要となります。普通車は600円、軽自動車は400円(2023年時点)。

駐車可能台数は、情報源により異なりますが、およそ15台~20台程度と限られています。特に週末や巡礼シーズンには満車になる可能性があるため、早めの時間帯に到着することをおすすめします。

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カーナビ設定で必須!マップコード・正確な住所

カーナビで「観音正寺」を設定すると、麓の表参道(1,200段の石段)へ案内されることがあります。必ず「観音正寺 裏参道山上駐車場」または「東近江市五個荘林道」を経由するルートを設定しましょう。

正確な住所は「〒521-1331 滋賀県近江八幡市安土町石寺2番地(観音正寺)」ですが、カーナビ検索には以下のマップコードや緯度経度が確実です。

マップコード:67 800 880*50 / 緯度経度:35°08’40.8″N 136°09’59.9″E

駐車場利用の注意点:トイレや周辺施設の有無

観音正寺 裏参道山上駐車場自体には、公衆トイレは設置されていません。トイレは観音正寺の境内にありますので、駐車場到着後はまずお寺を目指して徒歩で移動する必要があります。

周辺にコンビニや売店などの施設もないため、飲食物などは麓のコンビニ(国道8号線沿いなど)で事前に購入しておくのが賢明です。

【重要】駐車場が満車だった場合の代替ルート・駐車場

駐車場が満車だった場合、林道でのUターンは危険です。林道の入口(五個荘側)手前にある無料の待機用駐車場を利用するか、林道の通行規制時間外であれば一旦下山し、時間を改めて出直す必要があります。

確実な参拝を希望するなら、混雑が少ない早朝の時間帯(8時〜9時頃)を狙うのが最も効果的です。

大型バス・団体の利用時の駐車ルール

裏参道山上駐車場は、観光バスも利用します。バスが駐車スペースを大きく占有すると、普通車が駐車できる台数が大幅に減ってしまいます。

団体での参拝を計画している場合は、事前に観音正寺に連絡を取り、駐車スペースについて確認しておくことを強く推奨します。

林道料金所手前にある無料駐車場の活用法

裏参道林道の料金所手前にも、数台分の無料駐車場が存在します。ここは、林道を歩いて登りたい方(徒歩約40分)や、満車時の待機場所として活用できます。ただし、山上駐車場まで歩く場合は、距離と勾配を考慮し、十分な準備が必要です。

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山上駐車場から観音正寺までの徒歩ルートと表参道との比較

観音正寺 裏参道山上駐車場の最大の利点は、その後の徒歩ルートの楽さです。この駐車場から観音正寺の本堂までは、どの程度の時間で、どのような道を歩くのかは、特に足腰に不安がある方にとって非常に重要な情報です。ここでは、裏参道の徒歩ルートの詳細と、有名な表参道の難易度を比較し、あなたにとって最適な参拝ルートを提案します。

裏参道駐車場から本堂までの徒歩ルートと所要時間

観音正寺 裏参道山上駐車場に車を停めた後、本堂までは徒歩で約10分程度です。このルートは、表参道のような急な石段ではなく、比較的緩やかな坂道や平坦な道が中心となっています。

道中には「奥之院の鳥居」や「ねずみ岩」など、観音寺城の遺構を思わせるものも見られ、退屈することなく歩けます。

★関連記事:

表参道の「1,200段の石段」と裏参道の比較(難易度)

表参道は、麓の石寺楽市付近から登るルートで、約1,200段の急な石段が続きます。徒歩で登り切るには約1時間〜1時間半を要する、まさに「難所」です。

一方、観音正寺 裏参道山上駐車場からのルートは、階段がほとんどなく、高低差も少ないため、参拝の難易度は劇的に下がります。体力の消耗を抑えたい方には裏参道一択です。

足腰に不安がある方やお年寄りにおすすめの参拝ルート

体力に自信がない方、お年寄り、小さなお子様連れの方には、林道を車で登り切る裏参道ルート(観音正寺 裏参道山上駐車場利用)を強くおすすめします

このルートを選べば、観音正寺の持つ素晴らしい景色や、歴史的な雰囲気を体力を消耗せずに満喫できます

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観音正寺への車でのアクセス

観音正寺 裏参道山上駐車場を目指すには、滋賀県内の高速道路のインターチェンジからどのルートを進むのが最短・最速なのかを知ることが重要です。特に林道に入るまでの一般道のルートが複雑なため、主要なICからのアクセス時間や経由地を把握しておく必要があります。ここでは、スムーズに目的地へ辿り着くための車でのアクセス情報を徹底的に解説します。

東近江市五個荘林道を経由したアクセスルート(名神高速 竜王ICから)

名神高速道路を利用する場合、竜王ICまたは八日市ICが利用可能です。竜王ICからは、国道8号線を経由し、東近江市五個荘林道の入口を目指します。所要時間は、ICから駐車場まで約30分~40分程度が目安です。

林道入口手前の目印として、近江鉄道の観音寺口バス停周辺の案内標識に注意しましょう。

大阪・京都方面からのアクセスルートと所要時間

大阪・京都方面からは、名神高速道路を名古屋方面へ進み、竜王ICまたはETC専用の蒲生スマートICを利用するのが便利です。蒲生スマートICを利用すると、一般道の走行距離を短縮できます。

大阪市内から観音正寺 裏参道山上駐車場までは、渋滞がなければ約1時間30分~2時間程度を見込んでおきましょう。

滋賀県内の主要インターチェンジ(彦根IC・八日市IC)からのルート

名神高速の彦根ICや八日市ICからもアクセスは可能ですが、竜王ICや蒲生スマートICに比べるとやや遠回りになります。八日市ICからは、県道328号、202号線を経由して林道にアクセスするのが一般的です。

カーナビにマップコードを設定することで、どのICからでもスムーズに林道入口まで誘導してもらえます。

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裏参道(林道)ルートの注意点と走行ガイド:通行可能時間・冬季閉鎖

観音正寺 裏参道山上駐車場へ続く林道は、安全確保のために厳しい通行ルールが設けられています。特に林道の通行時間や冬季の閉鎖情報は、参拝計画に大きな影響を与えるため、事前に必ず確認しておくべき最重要事項です。ここでは、林道走行時の注意点と、通行ルールの詳細を解説し、安全なアクセスをサポートします。

林道(東近江市五個荘林道)の通行料金と時間制限

林道(東近江市五個荘林道)は、午前8時00分から午後4時30分までのみ通行可能です。この時間外は林道のゲートが閉鎖されるため、時間ギリギリの入山は避けてください

また、通行料金は普通車で600円です。これは観音正寺 裏参道山上駐車場の駐車料金と見なされます。

【重要】冬季(年末年始含む)の通行止め情報と確認方法

林道は、積雪や路面凍結のおそれがある冬季(概ね12月下旬から3月上旬)は、ほぼ毎年通行止めとなります。また、年末年始(12月26日~1月4日頃)も原則として通行できません。

最新の通行止め情報は、観音正寺の公式ホームページや、東近江市観光協会に電話で確認するのが確実です。

林道の道幅・勾配・対向車への注意点(安全走行ガイド)

林道は、山道を切り開いた道のため、道幅が狭く、急な勾配が続く箇所があります。離合(対向車とのすれ違い)が困難な場所も多いため、スピードを抑え、見通しの悪いカーブでは特に注意が必要です。

対向車が来たら、安全な待避所を利用するか、登り優先・譲り合いの精神で慎重に走行しましょう。

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観音正寺と合わせて巡る:観音寺城跡と周辺の歴史スポット

観音正寺 裏参道山上駐車場は、観音正寺への参拝だけでなく、戦国時代の名城である観音寺城跡の訪問拠点としても最適です。この駐車場が繖山の山上にあるため、周辺には歴史と絶景を楽しめるスポットが点在しています。ここでは、巡礼と歴史探訪を両立させるための情報と、近隣の主要観光スポットを紹介します。

山上駐車場から観音寺城跡へのアクセス(徒歩ルート)

観音正寺 裏参道山上駐車場は、観音正寺の境内を挟んで、観音寺城跡への登城口としても機能します。駐車場から本堂へ向かう途中で、城跡の石碑や石垣を見ることができます。観音寺城跡の主要な遺構は、観音正寺の裏山一帯に広がっており、徒歩での散策が可能です。

観音寺城は、日本五大山城の一つに数えられる名城です。

観音正寺の基本情報と西国三十三所巡礼

観音正寺は、西国三十三所観音霊場の第三十二番札所であり、厄除けや開運のご利益で知られています。本尊は聖観世音菩薩。天台宗の古刹として、全国から多くの巡礼者が訪れます。

境内からは琵琶湖を一望できる絶景ポイントもあり、参拝者はその景色にも心を洗われます。

安土城跡や八幡堀など、周辺の主要観光スポット

観音正寺から車で約20分圏内には、織田信長が築いた安土城跡(近江八幡市)があります。また、近江商人の町並みと映画『るろうに剣心』のロケ地としても有名な八幡堀(近江八幡市)もおすすめです。

歴史と絶景の旅を満喫できるため、観音正寺 裏参道山上駐車場を起点に、これらを巡る1日観光プランを立ててみましょう。

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まとめ

観音正寺 裏参道山上駐車場は、西国三十三所の難所である観音正寺へ最も楽にアクセスできる唯一の手段です。駐車場自体は無料ですが、林道の通行料金(普通車600円)や、時間制限(8:00~16:30)、冬季閉鎖といった厳密なルールが存在します

林道の詳細情報とカーナビ設定(マップコード:67 800 880*50)をしっかり確認し、参拝難易度を大幅に下げて、観音正寺の絶景と観音寺城跡の歴史を心ゆくまで堪能してください。

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