滋賀県の県庁所在地であり、日本最大の湖・琵琶湖の南側に位置する大津市。世界遺産の延暦寺や紫式部ゆかりの石山寺など、歴史的な見どころが非常に多いエリアです。
しかし、大津市は南北に広く観光スポットが点在しているため、「どこから回れば効率がいいの?」「車がなくても楽しめる?」と計画に悩んでしまう方も少なくありません。
せっかく大津を訪れるなら、琵琶湖の絶景も歴史探訪も、そして近江牛などの絶品グルメも欲張りに楽しみたいですよね。
そこで今回は、初めての方からリピーターの方まで満足できる大津観光モデルコースを、移動手段や目的別に厳選してご紹介します。
「1日で定番を制覇する王道ルート」や「車なしで巡る電車旅」、さらには「SNS映え確実のテラスコース」など、読めばすぐに旅の計画が完成する内容です。
この記事を参考に、あなたにぴったりの大津観光モデルコースを見つけて、充実した滋賀旅行を実現させましょう!
初めての大津ならここ!歴史と絶景を巡る1日満喫モデルコース
大津市の魅力を凝縮した王道のプランをご紹介します。このルートは、山の上にある世界遺産から琵琶湖のほとりの名刹まで、大津のダイナミックな地形と深い歴史を1日で効率よく体感できるよう構成しました。移動距離があるため、レンタカーまたは公共交通機関の「1日乗車券」を活用するのがスマートです。初めての方に絶対おすすめしたい大津観光モデルコースの始まりです。
旅の始まりはここから!世界遺産「比叡山延暦寺」で厳かな朝を迎える
まずは標高848mの比叡山山頂に位置する「比叡山延暦寺」へ。1200年以上の歴史を誇る天台宗の総本山で、清らかな朝の空気を吸い込みましょう。
中心となる「根本中堂」は現在大改修中ですが、修復作業を間近で見学できる貴重な機会でもあります。静寂に包まれた境内で、大津の旅の成功を祈願しましょう。
日本一の長さを誇る「坂本ケーブル」から琵琶湖の大パノラマを堪能
延暦寺からの下山は、全長2,025mを誇る「坂本ケーブル」を利用します。
レトロな車両の窓からは、日本最大の湖・琵琶湖を眼下に望む大パノラマが広がります。特に秋の紅葉シーズンは、トンネルのように続く色鮮やかな木々が美しく、移動そのものが最高のアトラクションになる大津観光モデルコースのハイライトです。
紫式部ゆかりの地「石山寺」で四季折々の庭園と歴史に触れる
大河ドラマでも話題の「石山寺」は、紫式部が源氏物語の構想を練ったとされる場所です。
巨大な硅灰石(けいかいせき)の上に立つ本堂は圧巻。春の桜や秋の紅葉、そして冬の梅など、どの季節に訪れても美しい庭園が迎えてくれます。文学の香りに包まれながら、ゆったりと散策を楽しむのが大津観光モデルコースの定番です。
ランチは近江牛に舌鼓!大津市内で味わう絶品ご当地グルメ
滋賀に来たなら外せないのが「近江牛」です。大津市内には、老舗の「松喜屋」や「れすとらん松喜屋」など、極上の近江牛を味わえる名店が揃っています。
ステーキや牛重など、口の中でとろけるような脂の甘みを堪能してください。午後の観光に向けた最高のエネルギーチャージになります。
大津のシンボル「びわ湖花噴水」を背景に浜大津エリアを散策
大津港の沖合にある「びわ湖花噴水」は、世界最大級の長さを誇る噴水です。
高さ約40mまで吹き上がる水柱は迫力満点。天気の良い日は、水しぶきに虹がかかる様子も見られます。浜大津エリアのなぎさ通りを歩きながら、大津らしい開放的な景色を楽しめる大津観光モデルコースの一休みスポットです。
映画のロケ地としても有名!「三井寺(園城寺)」の圧巻の建築美
正式名称を園城寺(おんじょうじ)という「三井寺」は、数々の映画やドラマのロケ地として知られる名刹です。
国宝の金堂をはじめ、重要文化財の仁王門や観音堂など、見どころが満載。特に「三井の晩鐘」として知られる鐘楼は、日本三名鐘の一つに数えられ、その音色は人々の心を癒やし続けています。
夕暮れ時は「なぎさ公園」で湖畔の風を感じながらティータイム
1日の締めくくりは、琵琶湖畔に広がる「なぎさ公園」へ。
芝生が広がる開放的なエリアにはお洒落なカフェが並び、沈みゆく夕日を眺めながら贅沢な時間を過ごせます。風のない穏やかな日の琵琶湖は鏡のように美しく、この大津観光モデルコースを振り返るのに最適な場所です。
車なしでも安心!公共交通機関(京阪・JR)で巡る大津市内観光モデルコース
大津観光の大きな利点は、公共交通機関が非常に充実していることです。JR大津駅や石山駅に加え、琵琶湖沿いをのんびり走る京阪電車「石山坂本線」を使いこなせば、車がなくても主要スポットをほぼ網羅できます。狭い路地にある寺社仏閣を訪ねる際は、むしろ電車の方が便利なことも。ここでは、環境にも優しくお財布にも嬉しい、公共交通機関重視の大津観光モデルコースを解説します。
路面電車が走る風景も魅力!「京阪石山坂本線」を賢く活用するコツ
「京阪石山坂本線」は、一部区間で道路上を走る路面電車のような光景が楽しめるユニークな路線です。
「湖都古都おおつ1dayきっぷ」を利用すれば、大人700円で1日乗り放題になり、沿線の三井寺や石山寺、近江神宮などへのアクセスが格段にスムーズになります。車窓から見える琵琶湖の景色も楽しみの一つです。
朱色の楼門が美しい「近江神宮」へ!JR大津京駅からのアクセス法
かるたの聖地として知られる「近江神宮」は、映画『ちはやふる』の舞台にもなった人気のスポットです。
JR湖西線の大津京駅から徒歩約15分、もしくは京阪近江神宮前駅から徒歩すぐ。鮮やかな朱色の楼門は、どこを切り取ってもフォトジェニックです。時計の博物館も併設されており、静かな時の流れを感じる大津観光モデルコースには欠かせません。
びわ湖クルーズ「ミシガン」に乗船!大津港から出発する湖上の旅
大津港(浜大津)から出航する外輪船「ミシガン」は、大津観光の華です。
船内ではライブパフォーマンスや軽食が楽しめ、デッキからは360度琵琶湖を見渡せます。最寄りのびわ湖浜大津駅から徒歩約3分と好アクセス。湖上からの涼やかな風を感じる時間は、車なしの大津観光モデルコースにおいて最高の思い出になります。
女子旅・デートに最適!琵琶湖テラスとお洒落カフェを巡る映えスポットコース
最近の大津は、歴史ファンだけでなく若い世代からも「映える街」として注目を浴びています。特に山頂の天空テラスや湖畔のテラス席は、まるで海外リゾートのような開放感。SNSで話題の絶景から、リノベーションされた趣ある町家まで、カメラ片手に歩きたくなるスポットをまとめました。センスの良さが光る、お洒落な大津観光モデルコースをチェックしていきましょう。
標高1,100mの天空リゾート!「びわ湖バレイ/琵琶湖テラス」で写真映え
今や滋賀を代表する絶景スポットとなった「琵琶湖テラス」。ロープウェイで一気に山頂へ登れば、目の前には蒼い琵琶湖と空が溶け合うような絶景が広がります。
インフィニティプールのような水盤越しに見る景色は圧巻。お洒落なドリンクを片手にソファ席でくつろぐ、憧れの大津観光モデルコースを体験しましょう。
湖畔の「なぎさのテラス」でお洒落ランチ!個性豊かな4つのカフェ
琵琶湖のほとりにある「なぎさのテラス」には、個性の異なる4つのカフェが並んでいます。
オーガニック料理が楽しめる「ショコラ」や、本格派イタリアンの「アンチョビ」など、どこに入っても目の前には琵琶湖のレイクビュー。天気の良い日はテラス席で湖風を感じながらランチを楽しむのが、女子旅向けの大津観光モデルコースの鉄則です。
大津の町家をリノベーション!「近江勧学館」周辺のレトロな街並み歩き
近江神宮の隣に位置する「近江勧学館」周辺は、歴史的な街並みが残るエリアです。
古い町家を改装したギャラリーやショップが点在しており、レトロモダンな雰囲気が漂います。落ち着いた大人のデートや、人混みを避けてゆっくり写真を撮りたい時にぴったりの穴場的な大津観光モデルコースです。
半日でも大満足!大津駅・びわ湖浜大津駅から徒歩圏内の短時間観光コース
「出張の合間に数時間だけ時間が空いた」「夕方から軽く観光したい」という場合でも、大津なら十分に楽しめます。JR大津駅から琵琶湖までは緩やかな坂道を下って徒歩10分から15分ほど。このコンパクトな範囲に、江戸時代の宿場町の面影や最新のグルメスポットが凝縮されています。タイトなスケジュールでも大満足できる、効率重視の大津観光モデルコースをご紹介します。
大津駅直結の「THE CALENDAR」で気軽に近江の味を堪能
JR大津駅の駅ビル内にある「THE CALENDAR(ザ・カレンダー)」は、カフェ・バー・レストラン、さらにはカプセルホテルまで併設された多目的スポットです。
地元の食材を使ったランチやクラフトビールが手軽に楽しめ、テラス席からは駅周辺の景色を眺めることができます。移動の直前まで大津を満喫できる、時短型大津観光モデルコースの強い味方です。
旧東海道の宿場町を歩く。大津百町に残る「老舗店舗」巡り
かつて東海道最大の宿場町として栄えた「大津百町」エリア。今も「大津絵の店」や「八百与(漬物店)」など、江戸時代から続く老舗が軒を連ねています。
歴史的な格子戸の家並みを眺めながらの散策は、短い時間でも旅情たっぷり。大津ならではの逸品を自分へのお土産に選ぶのも、大津観光モデルコースの楽しみ方の一つです。
琵琶湖を一望!「滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール」周辺の開放的な散歩道
びわ湖浜大津駅から湖沿いを歩いてすぐの場所に「びわ湖ホール」があります。
建物自体が非常に美しく、その前の湖畔遊歩道は地元の方の散歩コースとしても愛されています。目の前に広がる穏やかな湖面を眺めながら歩くだけで、大津に来た実感が湧いてくるはず。忙しい日常を忘れさせてくれる大津観光モデルコースです。
子連れ旅行におすすめ!琵琶湖のアクティビティと体験型施設を巡るファミリーコース
子供と一緒に旅行するなら、ただ眺めるだけでなく「体験できる」スポットが重要です。大津には、琵琶湖の自然を学べる博物館や、思い切り体を動かせるレジャースポットが豊富。しかも、駐車場が広かったり休憩スペースが充実していたりと、子連れに優しい環境が整っています。家族みんなが笑顔になれる、体験型の大津観光モデルコースで素敵な休日を過ごしましょう。
見て触れて学べる!「滋賀県立琵琶湖博物館」で巨大ビワコオオナマズに会う
大津市に隣接する草津市との境にある「琵琶湖博物館」は、日本最大級の湖の博物館です。
世界でも珍しい淡水魚のトンネル水槽では、巨大なビワコオオナマズを間近で観察できます。子供が遊びながら学べる体験型展示が多く、天候に左右されずに楽しめるのも大津観光モデルコースとして外せない理由です。
おさかな観察や科学体験も!「琵琶湖漕艇場」周辺でのびのび遊ぶ
瀬田川付近にある琵琶湖漕艇場周辺には、広々とした芝生広場があります。
近くの「ウォーターステーション琵琶」では琵琶湖の治水について学べるほか、カヌー体験などのアクティビティも。アクティブに過ごしたい家族連れにぴったりの、自然を満喫できる大津観光モデルコースです。
家族でBBQやキャンプ!「大津市科学館」近くのレジャー施設活用術
大津市科学館は、プラネタリウムや科学展示が楽しめる穴場スポット。その周辺にはバーベキューが可能な公園もあり、家族で1日中楽しめます。
「遊ぶ・学ぶ・食べる」がコンパクトにまとまったエリアなので、移動が大変な小さいお子様連れの大津観光モデルコースとしても最適です。
まとめ
滋賀県大津市を舞台にした大津観光モデルコース、いかがでしたでしょうか。比叡山延暦寺や石山寺といった重厚な歴史スポットから、琵琶湖テラスのような最新の絶景スポットまで、大津には多彩な魅力が詰まっています。
大切なのは、自分のスタイルに合ったプランを選ぶこと。歴史に浸りたいなら寺社巡り、お洒落に楽しみたいなら湖畔のテラス、効率重視なら駅周辺の短時間コースと、この記事で紹介したルートを組み合わせることで、あなただけの最高の旅が完成します。
琵琶湖の穏やかな景色と、古都の風情が共存する大津。ぜひ、お気に入りの大津観光モデルコースを参考に、思い出深い滋賀の旅へ出かけてみてくださいね!


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